ファミコン 藤子不二雄ランド編【ファミコンおすすめ】
1985 1986 1990 1991 アイレム アクション エポック社 ハドソン ロールプレイング
ご存知の通り藤子不二雄は、天才漫画家のコンビによって できた漫画作品で
数多くのヒット作やキャラクターを世に送り出した神漫画のことである。
若き日の藤子・F・不二雄さん(左)と藤子不二雄(A)さん=1965年11月
参照元:中日新聞
80年代当時漫画はすでに子供たちの生活の一部になっており テレビ、雑誌、漫画、文房具など多種多彩に露出しておりました。
80年代に活躍した藤子不二雄キャラたち
参照元:藤子Fノート
その漫画がファミコンゲームになることで、どの漫画タイトルがファミコンになるかと 期待を胸にしてゲームを待ち望んでいたかと思います。 今でも輝いて生き続ける天才漫画家の作品ゲームタイトルを時系列に紹介します。
目次
オバケのQ太郎 ワンワンパニック
発売日:1985/12/16
ジャンル:アクション
メーカー:バンダイ
ファミコンで発売された、最初の藤子不二雄ゲーム。
藤子不二雄の漫画がファミコンでプレイできるのはとても新鮮でした。
がしかし第一球目からバンダイさん!飛ばしすぎました😅
このゲームかなりの達人じゃないとクリアできないくらい
難易度の高いゲームとなっております。
ステージは全12面。 ゲームはとてもシンプルで、体力ゲージが減らないないように 食べ物(リンゴ、ブドウ、おにぎり、団子、ケーキ)を食べて ステージ最後に目的キャラを見つけれるのがクリア条件です。
がとにかく体力ゲージの減りが早い!
しかも Q太郎の大嫌いな犬のワンワン攻撃が自分の攻撃より素早く、正確です。
こちらも犬嫌いになってしまうほどです。
藤子不二雄は難しいというレッテルを張ってしまったような ゲーム内容になってしまいました。
もう少し簡単になっていたら、違った結果になっていたと思われる一品です。
忍者ハットリくん
発売日:1986/ 3/5
ジャンル:アクション
メーカー:ハドソン
この漫画は結構古く1964年から連載されたギャグ漫画になります。
ファミっ子世代の方は、19時あたりにテレビをつけたら 放映しているような身近なTVアニメでした^^;
実はこのゲームドラクエ1と同じくらい販売されていたことご存知でしょうか?
累計出荷本数150万本のヒット作になっております。
人気の秘訣はやはり、個性的なキャラと巻物を入手することで使用できる忍法
いたるところに隠された、隠れアイテムなどが魅力的ですね。
また各ステージ最後のボーナスステージと 名ばかりの
父親の虐待ステージが印象的です。
父親がちくわと鉄アレイを一緒に投げるのは アウトな気がしますが、
このゆるさがレトロゲームならではと言うことでしょうか^^;
ステージは全16ステージ。 森、池、岩、空、隠れやしき??など多彩なステージが用意されています。
特にハットリくんのジャンプは独特なので、忍法を使わないと 攻略に難しいステージもたくさんあります。
裸カセットですと安価に入手することができますので 未体験の方は、是非遊んでみてくださーい。
ドラえもん
発売日:1986/ 12/12
ジャンル:アクション
メーカー:ハドソン
当時ドラえもんと言えば、コロコロコミックやTV、 友達の家にいけば必ずと言って単行本などあったほど
子供の生活に密着したキャラでした。
ファミコンゲームの発売が決まったことで かなり興奮した記憶があります。
しかも毎年1回は漫画映画祭りで放映された 映画が題材となっております。
こちらの3つの映画が題材となっております。
どの映画もリアルタイムで見ていたと思いますが内容忘れてしまいました^^;
それは、ともあれ
こちらのゲームかなりよくできた一品となっております。
3ステージしかありませんが
ボリュームが十分なほどあり
各ステージ毎にプレイするゲームが変わります。
ステージ1開拓史編
トップビュー+横スクロールのアクションゲーム
ステージ2魔境編
シューティングゲーム
ステージ3海底編
パズルアクションゲーム
とやりごたえがあるゲームです。
しかも難易度が高いので全面クリアーするのが
かなり大変です。
オサカナ店長は発売から35年の月日を得てやっとクリアーできて感無量です。
キテレツ大百科
発売日:1990/ 2/23
ジャンル:アクション
メーカー:エポック社
キテレツ大百科は、ドラえもんと並ぶ
藤子不二雄先生によるキラーコンテンツで、きっと多くのユーザーが期待をして
販売を待望んでいただろうと思う作品です。
がしかし・・・
販売元は野球盤やスーパーカセットビジョンで有名なエポック社
ファミコン開発なれていなかったのか
スーパーカセットビジョンのゲームを彷彿させるような仕上がりになってしまいました。
途中発明したアイテムを使ってステージを攻略する
アイディアは悪くないのですが どことなくマンネリで
わかりづらいところが ただありました^^;
途中仲間になるキャラも
あたり判定があり、ライフも共有なので敵にあたるとダメージを受けます。
しかも特に攻撃をするわけでもなくついてくるだけなので
ジャンプが足りないと穴に落ちてミスになってしまい、かなり足手まといとなります。
もうひとつの特徴として↑ボタンを押しながら天井に張りついて重力を逆にすることができますが
なぜか地面の穴を超えるとミスしてしまう、バグもあります😅
ドラえもん ギガゾンビの逆襲
発売日:1990/ 9/14
ジャンル:アクション
メーカー:エポック社
こちらも、おもちゃ屋さんのエポック社からのドラえもん作品。
しかもRPGとなかなか世界観を表現するのに難しかったと思いますが、
前作のキテレツ大百科の経験がいかされたのか!?
かなりの良作に仕上がっております。
映画『のび太の日本誕生』からの題材ですが、その後のストーリーが本編となっております。
ちなみにオサカナ店長はこの映画を見ておりませんのでストーリーはわかりませんが
きっとみんなで力をあわせて強敵ギガゾンビを倒す的なストーリーでしょう^^;^^;
ゲームは自分キャラが主人公となって、魔界・海底・地底・古代と4ステージを攻略していきます。
各ステージにボスがいるので討伐することで次の章へいけます。
また、仲間キャラも各章によっていろいろ入れ替わります。
ドラえもんキャラたちと冒険できるのは ファンにとってはとても嬉しい一品でBGMも定評があります。
最近では、人気ソフトとなっておりますので、コレクターの方は抑えて置きたいゲームですね。
パーマン えんばんをとりかえせ
発売日:1990/ 12/14
ジャンル:RPG
メーカー:アイレム
余談ですが、パーマンのコピーロボは今でもほしいですね^^;
コピーロボは本作ではでてきませんが、なかなかの隠れた名作でもあります。
パーマンを扱ってプレイをするアクションゲームですが、ステージによって ブービー(猿)も操作することもできます。
難易度はそれほど高くありませんが ボス戦となると運ゲー要素の高いすごろくで対戦します。
そのあたりがゆるゲーと呼ばれるところですが ゲームの魅力といえるところでしょうか?
ステージは全7面ありラスボスのみ アクション対戦となっております。
パラソルヘンべえ おとぎの国は大さわぎ!
発売日:1991/ 2/15
ジャンル:アクション
メーカー:エポック社
オサカナ店長はこのキャラを見るとカバトットにしかみえませんが
なじみの薄いキャラヘンべえさんとなります。
カバトット 参照元:タツノコプロ公式サイト
パラソルというだけあって、パラソルの使い方が肝となるゲームです。
敵の攻撃もパラソルで弾くこともできます。
また、ジャンプや高いところから落ちる際 パラソルを使うことで、落下スピードを落としコントロールすることもできます。
ゲームの難易度は最初年齢設定をするのでその 年齢によって初期の残機数や弾数、攻撃の射程距離などが変わります。
各ステージのボス戦も独特で、じゃんけんトントン相撲や神経衰弱型 福笑いゲームなどミニゲームをプレイしながら
ボスと対決します。
キテレツ大百科からするとグラフィック、ゲーム内容もかなり進歩しており
問題なく遊べる一品に仕上がってます。
ファミコン堂オススメのゲームですね
パーマンPART2 秘密結社マドー団を倒せ!
発売日:1991/ 12/20
ジャンル:アクション
メーカー:アイレム
パーマン1の出来が良かったので2も期待できたと思いますが
こちらは、開発途中になにかトラブルがあったのか??
中途半端な仕上がりとなっております。
良い点としては、最初から4人キャラを選べてプレイすることができるのと
飛行ができることです。
デメリットとしてキャラを変えても違いがほとんどありません。
また前回のボス戦はすごろく形式でしたが、
アクション対戦の形になりました。
被ダメージの際とくにあたっている感がないので
印象の薄い対戦が残念なところでしょうか。。。
ビルなどの入り口にはいるとトップビューアクションになったり
飛行しながらアクションするなど利点もあるいくつかありますが
もう少し工夫したら良い作品になった残念な作品です。