ファミコンクセゲー編【ファミコンおすすめ】
当時ファミコンカセットを購入できる時期は、誕生日、夏休み祖父母からのお小遣い、クリスマスor正月ぐらいが一般的だったと思われます。
つまらないゲームを購入しないようにファミっ子たちは、ファミコン雑誌を穴が空くほど購読して、またクラスのファミっ子たちとディベートしながら理想のゲームを探してました。
そんな中、情弱ファミっ子たちはパッと見やジャケットにだまされ!?
ゲームをスタートした瞬間何をして良いのかわからないクセゲーを掴まされておりました。
ちなみにオサカナ店長の1っ子下の田舎に住んでいた従兄弟は、面白いカセットが回ってこなかったのか??
常にクセゲー大量保持者でした。
ですがゲーム制作経験者であるオサカナ店長は、どんなゲームでも生みの苦しみはあったことは間違いないので、敬意を込めて紹介させていただきます。
目次
カラテカ
戦う前にかならず構えをしないといけないことを知らず、即死したユーザーも多いはず。
ファミマガで無敵技と言って、スタート地点から海側へ歩き、落ちたら敵に合わなかったので、無敵だとトンチの効いた裏技?ありましたね。
ゲームはシンプルな格ゲーですが、動きがなめらかでカラテ感があって楽しめました。
スペランカー
誰もが認めるキング・オブ・ザ・クセゲー・・・とはいえ、即死判定をもう少し手加減していただければ、かなりの良ゲーです。
アーケードからファミコン用にアレンジされた移植ゲーですが、もう少しアーケード寄りに作られていたら、きっと名作だったはず!
だがしかし当時はこれくらい辛口ゲームの方が、ファミっ子を燃え上がらせたのも事実である。
ゴーストバスターズ
80年代中頃、特殊技術で撮影されたすごいヒット映画『ゴーストバスターズ』がファミコンで発売!
もちろんBGMは映画でも流れたレイパーカージュニアのあの曲!
ここまでは、よかったが期待を裏切らない徳間書店さん、みんなの期待値を振り切りました!
まずはじめに、ゲームをはじめたら何をしてよいのかわかりません^^;
突然カーチェイスがはじまり、武器屋で停車してなぜか購入したとあるアイテムを売ると儲かってしまう、転売ヤーファーストゲーです。
ラスボス前のビルの最上階まで上がるステージですが前進するのに、前ボタンじゃなくAボタン連打で前進するという苦行を強いられます。
運良くラスボスに勝利しても『りり』という謎の文字が現れ終了。という伝説のゲームです^^;
もちろんBGMは、そのまま、そのまま
ミシシッピー殺人事件
このゲームをはじめて知ったのは、小説好きな同級生、水野くんから面白いよといわれて借りたのが最初だった。
当時じゃじゃ丸くんで有名だった、ジャレコさんからのリリース
きっと推理小説のような面白いゲームだろうと機体を膨らました。
だがしかし、ゲームをスタートすると穴に落ちたり、ナイフが壁から飛んできたりというサスペンスがあり即死トラップにみごと殺られたましたが。
なるほど!このゲームは自分が被害者だったんだ!?なんて文学的なんだ!!
と勝手に思い込んでました。
もちろん水野くんに『面白かったよ!』と言って数日後に返却しました^^;
元祖西遊記スーパーモンキー大冒険
元祖放置ゲーム!!
このゲームを攻略本なしでクリアできるのは、仏様ですね。
どこからつっこんで良いのか!?つっこみどころ満載。
天竺に到着するのがゴールですが、このテンポの悪い展開が、実際天竺へ行くより険しい道のりを虐げられます。
とにかく忍耐を超えた忍耐が必要なクセゲーです。
唯一の救いがキャラとBGMがわりかし良いところです。^^;
トランスフォーマー
問題点は、弾が見にくいのと自機が一撃で破壊されてしまうところですね。
HPがあって0になったらゲームオーバーの仕様だったら、世論の結果が変わっていたと思います。
個人的にはBGMも良いし、ロボットからトラックへトランスフォームするのも珍しくてよかったんですが、とにかく弾が小さくて見えにくく、自機が貧弱なのが一番の謎でした^^;
たけしの挑戦状
たけしさんがお笑いで一番ノリに乗っていたとき発売された悪ノリゲーム。
今で言うオープンワールドの世界観ですね。
実はオサカナ店長は当日購入しましたが、やっと時代が追いついてきた感じです。
タイトージャンプも健在でした。
VRを使ってリニューアルしたらきっと面白いはずだと思います!
シャーロックホームズ 伯爵令嬢誘拐事件
テレビっ子だったオサカナ店長は、当時テレビアニメで放映していたアニメの影響で
シャーロック・ホームズは犬だとずっと思ってました^^;
たぶんその反響を狙って発売されたゲームかもしれませんが、とにかくクセの多いゲームです。
良い点としてトップアングルアクションと横型のアクションが同時に楽しめます。それ以上は思いつきませんでした。m(_ _)m
とにかく市民を虐待する狂犬ゲームです。
トーワチキさんは とってもユーザーファーストなメーカーですね🐟🐟
未来神話ジャーヴァス
2M容量で、バックアップ付き(ファミコン最初だったかも。。。)でマップが広大。
ここまでは、よかったが究極の作業ゲーです。
パッとみゼルダの伝説ぽい感じなので面白そうに見えますが、こちらもクセが強すぎますね。
敵を倒してもお金が入らないため、仕事依頼を受けてお金を稼ぐ必要があります。
また、ゲームをクリアする上で重要な『名声値』というパラメーターを上げないといけないが、
名声値を上げるには一対一の試合に出場して勝たなくてはならない、負けると名声値が1下がってしまう。
しかも100以上名声値を上げないとクリアできません^^;^^;
とてもユーザーに厳しい仕様になってます。
試合では、敵にぶつかってしまうと一撃でやられてしまうためかなりの熟練度が必要だ!
バツ&テリー 魔境の鉄人レース
当時少年マガジンで連載されていた漫画を題材としたゲーム。
とても流行していた学ランと野球のいいところどりのコンセプトの漫画です。
とはいえ、野球を題材ではなく野球の道具をつかって敵をしばくアクションゲームでした。
若干スーパーマリオブラザーズに似ているのは、気のせいでしょうか?
エルナークの財宝
シャーロックホームズ 伯爵令嬢誘拐事件からトーワチキさんの期待の第2作目。
流石に期待を裏切りませんでした^^;
ゲームスタートしたら何をして良いのかわからない系のゲームです。
もうクセゲーの典型的なパターンですね
。
BGMは、軽快で好きなんですが、金太郎アメのように進んでも進んでも同じようなステージで、一向に進んでいる気配がありません。