ファミコンわくわくアドベンチャー編【ファミコンおすすめ】
昔々アドベンチャーゲームは、パソコン業界からはじまり一世風靡した時代がありました。
容量の加減及びパソコンのスペックの問題で白黒だったり落書きみたいな絵だったり、パースがへんてこだったりと多種多彩であり、またそれが味となって独特な雰囲気をだしていました。
そんな歴史、経験を得て、多くのパソコン・アドベンチャーゲームたちがファミコンへ移植されました。
もちろんファミコンオリジナルもありますが、そんなわくわくする作品たちをピックアップしました。
ポートピア連続殺人事件
ファミコン初のアドベンチャーゲーム、ゲームシナリオの神 堀井雄二さんの作品。
アドベンチャーゲームの幕開けでファミっ子たちは、衝撃的だったと思います。
一足先に発売されたPC版を知ってるユーザーからしたら、ロード時間のストレスがなくなったことがとても大きな進歩だったと思います。
この時代のアドベンチャーはノーヒントが当たり前、仮説を立てつつストーリーを少しづつ攻略するのが、一般的でした。
友達とあーでもない、こーでもないって考えながらプレイしたファミっ子も多いはずですね^^;
犯人は今となっては有名ですが、当時はアッと驚きのある展開は流石堀井さんですね。
アドベンチャーゲームを知るうえでは、はずすことのできない一品です。
さんまの名探偵
今でも現役のさんまさんと共に事件を解決する推理アドベンチャーゲーム。
80年代お茶の間を賑やかしていたよしもと芸人さんが多数登場します
よしもと新喜劇的なノリのゲームですが、終盤はシリアスで身震いしながら事件の真相を暴いてました。
特にサスペンス劇場のような突然流れるBGMで、ドキッとしたファミっ子は多いかと思います。
ところどころ出てくるミニゲームもナムコさんだけあってセンス感じますね!
笑いあり、涙ありそんなアドベンチャーゲームです。
オホーツクに消ゆ
こちらもまた、堀井雄二さんのシナリオアドベンチャー。
東京から舞台がはじまり北海道へ移動し、犯人を追う壮大なストーリー。
摩周湖、まりもやニポポ人形など北海道特有な名称が沢山あり、事件が複雑に絡みます。
しかし最後にはそれがキレイにつながるところがまさに神技!
BGMも雰囲気にマッチしていて永久保存版の名曲ぞろいです。
途中ブラック・ジャックをするミニゲームもユーザーとって嬉しいですね。
めぐみの悩殺シーンが今でも頭から離れません^^;
リップルアイランド
当時ありそうでなかった、アニメ風アドベンチャー。やはりジブリを意識していたらしいです^^;
動物が沢山でてきてほのぼのしてかわいい印象のゲームですが、負けず劣らずキャルちゃんがとにかく可愛い。
まるでアニメのヒロインと一緒に冒険している感覚を味わうことができ、キャルちゃんの魅力にドンドン引き寄せられてしまいます。
そのおかげか、ソフトはかなり高騰してます。
オサカナ店長の地元にあるサンソフトさんは、ファミコン界でよい作品を沢山残してるところが誇らしいです^^;
探偵 神宮寺三郎 横浜港連続殺人事件
ディスクシステムで発売された新宿編からの第2作目横浜編。
横浜、探偵、タバコ、バー、ハードボイルドそして美人相棒といえば、松田優作かこの人。
ゲームをはじめるとドンドン世界に入り込んでしまうストーリーで、ドラマ化しても申し分ないストーリー展開。
いまでもシリーズが続いてますが、パッケージイラストには本当にドラマを感じますね。
見ているだけでわくわくします。
そんな世界観にどっぷり浸かってください。
ゲームをはじめるときは、バーボンとアイコスを忘れずに
サラダ国のトマト姫
PC版の移植で旧世代アドベンチャーの名残があります。
名前がとてもヘルシーでかわいらしいですが、ノーヒントでプレイするにはけっこう難解です。
野菜や果物たちが沢山擬人化したグラフィックで、独特な世界観があるところがわくわくポイントです。
BGMも場面に応じたメリハリのある名曲ぞろい。
戦闘はなぜかあっち向いてホイなのが、平和的ですね^^;
東方見聞録
コナミの開発者が独立してつくったナツメ社の記念すべき一作目の作品。
レトロゲーム界隈ではバカゲーと呼ばれてますが、バカと天才は紙一重的な中毒性のあるゲーム。
夢の代官山で日本一の雑貨屋を営むため、自ら開発したタイムマシーンに乗り込み黄金の国ジパングで開業資金を稼ぐことが目的だったが、いろいろな大航海時代の事件に巻き込まれる壮大かつクレイジーな内容。
とっても奇抜な世界観ですね・・・ ^^;。
第5章まで話があり、当時のぶっ飛んだ感覚?を体験できるアドベンチャーです。
グラフィックもマッチしていて、良い意味で^^;変態は変態を呼ぶ作品です。
ジーザス
エイリアンをアニメ化したような本格派アドベンチャーゲーム。
BGMはすぎやまこういちさんだけあって、聞いてるだけで癒やされます。
グラフィックが細部まで描かれており、なおかつアクション要素も含まれてるため、多種な視点から楽しめる味わい深いゲームです。
ヒロインのエリーヌもとても魅力的ですね^^;
ストーリーの鍵となる曲をつかった謎解きも斬新でした!
スペースアドベンチャー好きなら是非オススメします。
シャドウゲイト
PCから移植されたザ・アドベンチャーゲーム。
こちらのゲームの魅力は、コマンドを間違えると即死するところかな^^;
お化け屋敷のような世界と、死ととなりあわせでゲームをすすめるのが醍醐味。
たぶんこのゲームをクリアするには、ユーザーは何百か屍を乗り越えないと行けないゲームですね。
間違いなく忍耐力が鍛えられるでしょう!
でも死んだら最初からっていうのは忍耐力のないオサカナ店長にとって、間違いなくクソゲーです ٩(๑òωó๑)۶