リップルアイランド
発売日
1988/1 /23
定価
4,900円
フリマ
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
サンソフト
概要
ファミリーコンピュータ対応としてサンソフトが1988年にリリースした「ほのぼの系」のソフトである。
開発当初のタイトルは『皇帝の闇』。元々はファミコンディスクシステム用ソフトとして企画された。
単純ながらもほのぼのとした絵柄・ストーリーや、ヒロインである「キャル」をはじめとしたキャラクターの人気は高かった。
ゲーム内容はアイコン選択式アドベンチャーゲームである。
「みる(目だけの顔マーク)」「とる(手のマーク)」「はいる(靴のマーク)」「たたく(下向きの矢印)」「おす(上向きの矢印)」などのコマンドを選んだあとカーソルが現れ、対象となる目標物を直接指示できるのが特徴である。
見かけはほのぼのとしているが、何のヒントもなしに森の中をさまよって茂みの中の木の実を見つけなければいけないなど、見かけに反して難易度はかなり高い。
エンディングは4種類あり、そのうちの1つはゲロゲールを倒す前に迎えることとなる。ゲロゲールを倒した後、これまでの冒険内容と主人公の選択肢によって3つのうち1つが決まる。なお、「真のエンディング」のみスタッフロールが流れる。
ストーリー
この世界のどこかに、人間と動物が共存する小さな島「リップルアイランド」があった。
しかし、ある日闇の皇帝「ゲロゲール」が現れ、島の平和を乱しはじめた。
そしてリップルアイランド王のドテーラ王の一人娘、ナサレル姫をも捕らえてしまった。
王は「ゲロゲールを倒したものには褒美と姫との婚約を約束する」というお触れを出した。
それを見た若者「カイル」は、一攫千金を夢見て旅に出かけるのだった。
取説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
リップルアイランド
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