ミシシッピー殺人事件
発売日
1986/ 10/31
定価
5,200円
フリマ
ジャンル
アドべンチャー
メーカー
ジャレコ
概要
プレイヤーはプレイヤーキャラクターとして探偵のコンビを操作し、ノンプレイヤーキャラクターの複数の容疑者たちから証言や証拠品を得ながら、真犯人を告発してエンディングを目指す、キャラクター移動方式によるグラフィックアドベンチャーゲーム。
プレイヤーキャラクターがスタート地点に戻った際にしか表示されない「しょうこひんをしらべる」というコマンドがあり、集めた証拠品の一部にこのコマンドを適用しなければストーリーが進行しない仕掛けが施されている。
容疑者たちの証言は「メモする」というコマンドによって証拠として保存することができ、ほかの容疑者に提示することで新たな証言を引き出すアイテムとして使える。
ただし、メモできる数には上限があり、上限を超えると古いメモから削除されてゆくため、重要でない事柄のメモを取ると手詰まりを招く。一見単なる悪口と思える話が、実際は重要な証言である場合もあり、容疑者の話が重要な証言か単なる世間話かは容易に判断できない。
また、容疑者たちはメモコマンドの表示される証言を1回しかしてくれず、同じことをふたたび聞くと、それ以降は「もういいました」としか返ってこなくなる。つまり「メモする」をやりそこねてしまうと、重要な情報を手に入れることができず、手詰まりになってしまう。
ストーリー
6月のある日。セントルイスからニューオーリンズへと向かう外輪船「デルタ・プリンセス号」。
乗客の探偵チャールズ卿と助手のワトソンは、散歩がてらに乗客・乗員たちを訪問して行き、とある一室で他殺体を発見。
2人はともに、乗客・乗員の協力を得ながら犯人を推理し、事件解決を目指すが、彼らはさまざまな事情から互いに憎しみ合っており、一筋縄では行かない。
取説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ミシシッピー殺人事件