魔界村
発売日
1986/ 6/13
定価
5,500円
フリマ
ジャンル
アクション
メーカー
カプコン
動画
概要
『魔界村』シリーズ第1作目。4方向レバーと2ボタン(ジャンプと攻撃)で主人公の騎士アーサーを操り、さらわれたプリンセスを助け出すのが目的。
プリンセスを助けるためには魔界の魔物を蹴散らし、魔将軍が守る6つの門を抜けて、大魔王を倒さねばならない。
全体的におどろおどろしい雰囲気のホラーテイストのゲームである一方で、主人公のアーサーは敵の攻撃を受けると鎧が壊れて裸状態(パンツ一丁)で戦うようになるなどのコミカルな演出も特徴。
本作はアクションゲームとしての難易度が非常に高い点が特徴だが、そのゲーム性と絶妙なゲームバランスが人気を博し、大ヒットした。
後にカプコン黎明期のアーケードゲームを代表する人気作品の一つとして様々なハードに移植されたほか、続編や関連商品も多数販売された。
また、本作に登場する敵キャラクター「レッドアリーマー(名前は開発プログラマーの有馬俊夫に由来する)」は、アーサーの宿敵としてシリーズの定番キャラクターとなったほか、彼が主人公のスピンオフ作品『レッドアリーマー 魔界村外伝』シリーズも発売された。
ファミコン版の累計販売本数は164万本、全シリーズ作品の累計販売本数は430万本。
システム
十字レバーとジャンプボタンによる移動とショットボタンによる投擲攻撃のシンプルな構成となっている。
また、レバー上下ではしごを上り下りしたり、レバー下方向入力でその場にしゃがむこともできる。
ジャンプは飛距離及び軌道が一定で、ジャンプ中及び落下中の軌道修正は効かず、足場の先からジャンプせずにそのまま落ちた場合は常に垂直落下する仕様になっている。
このため一般的なアクションゲームに比べてジャンプ動作がやや不自由だがジャンプ中に体の向きを変えることは可能。
ショットは武器により連射回数、弾速、軌道、特性が異なる。プログラムの特性上、公式には記載はないが、連射技というテクニックが存在し、少しずつ前進または後退しながら連射することで、通常の連射以上の連射が可能である。
主人公アーサーは鎧を身につけているが、敵と接触するか攻撃を喰らうと鎧が弾け飛んで裸状態になり、その状態でさらに攻撃を喰らうと白骨化してミスとなる。
鎧は一度の被弾で破損してしまうが、ステージをクリアするか、特定の場所に出現する鎧を入手することで再び鎧を着用することが可能となる。
敵の攻撃以外でも、制限時間がなくなった場合や、足場のない地点に落下した場合もミスとなって残機を一つ失い、残機を全て失うとゲームオーバーとなる。
各ステージは前半エリアと後半エリアに分かれており、各ステージ2分の制限時間は後半エリアに入るとリセットされ再カウントが始まる。ただし、終盤のステージ5・6は前半後半に分かれておらず、ミスをするとステージ冒頭からのやり直しとなる。
ステージは通常ステージ6面+最終決戦ステージ1面の全7ステージ構成だが、最終ステージである7面に進むには特定の武器を装備した状態でステージ6をクリアする必要があり、条件を満たしていなかった場合はステージ5に戻されてやり直しとなる。さらに本作は最終ステージをクリアすると、より難易度が上昇したステージ1に戻るという2周セットのループゲームとなっている。
このためゲームを一周しただけでは完全にゲームをクリアしたことにはならず、真のエンディングを見るには1周目クリアに続いて2周目も最後までクリアする必要がある。シリーズを通して大変な高難易度で知られている作品である。
裏技
ステージセレクト
こちらのタイトル画面のとき
コントローラ十字キー →を押しながら、Bを3回、↑を1回、Bを3回、←を1回、Bを3回、↓を1回、Bを3回押してから、スタートを押す。
このようなステージセレクトの画面になります。
Aボタン”進む”、Bボタン”戻る”、スタートボタン”決定”。
取説
🐟オサカナ店長のツィート🐟
https://twitter.com/osakanadayo0507/status/1594445537784143873
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
魔界村
駿河屋さんはコチラ
みんなのファミコンツイート
https://twitter.com/osakanadayo0507/status/1442244193640861702