スーパーリアルベースボール
発売日
1988/ 7/30
定価
5,500円
フリマ
ジャンル
スポーツ
メーカー
バップ
概要
ゲームの操作感においてもリアルさを追い求めた野心的な作りがなされているがコントローラーの頻繁な操作が求められ、現在の基準からしても複雑で難しい。
例えばピッチャーの投球ではモーション開始とリリースの2回ボタンを押す必要がありその時間差でボールの高低を調整し、さらに変化球を投げたい時はこの短い間に曲げたい方向の十字キーを連打する必要がある。
守備においては野手の移動は全てマニュアル操作となっている。
守備画面は当時から現在まで主流の見下ろし視点ではなく全てキャッチャー方面からのグラウンド視点で行うため、独特の慣れが必要となる(例えばフライ球はボール自体が見えなくなり、ボールの影と音を頼りに野手を操作するケースが多い)。
さらには味方野手からの送球を含む全ての捕球機会で、捕球ボタンを押していないと100パーセント落球する。
守備側がアウトを1つ取るたびにブザーのようなけたたましい音が鳴る。一方でセーフの時は何の音もしない。さらに明らかなセーフの時は送球の途中で画面が切り替わってしまう。
攻撃側の操作は守備時ほど複雑ではないがそれでも投手が一球投げるごとのバットの構えなおし、走者のリードといった瑣末な行為にまでコントローラーによる操作が必要となる。
もっとも、ヒッティングポイントの表示など現在の野球ゲームを先取りしたような要素も見受けられる。
取説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
スーパーリアルベースボール