天地を喰らう
発売日
1989/ 5/19
定価
5,900円
フリマ
ジャンル
ロールプレイング
メーカー
カプコン
概要
主人公は劉備軍。桃園の誓い・黄巾族討伐から始まり、各地の逆賊を討伐していって天下統一を目指すストーリーである。
劉璋を倒すところまではおおよそ史実通りの流れだが、ライバル曹操との対決場面は無く、それに関連するエピソード(関羽の千里行や赤壁の戦いなど)が省かれている。
武将の顔グラフィックやアイテム、数名の原作オリジナルの登場人物が武将として登場するが、原作における天界・魔界といった世界観は登場しない。
劉備軍は最高で7人までの隊列(ロールプレイングゲームでいうところのパーティに相当)を組むことになる。
戦闘に参加するのは前列の5人。軍師に任命した武将は強制的に最後列扱いになり、隊列が6人以上の場合は戦闘に参加できなくなる。
SP(策略ポイント、MPに相当)は軍師の知力によって上下する。
戦闘時に出現した敵武将を味方に加えることが可能な場合がある。
戦闘終了後、敵武将を捕らえた場合に仲間に加えるか否か選択し、仲間に加えるを選んだ場合、無条件か金や名馬を条件に味方に加わる。仲間に加えなかった場合や、誘っても断られた場合は釈放扱いとなり、再びフィールド上で敵として出現する。
攻撃力は武将の武力や武器攻撃力の他、兵士数(HPに相当)の大小にも左右され、兵士数の桁が増えるごと(1→10→100→1,000→10,000)に倍になる。
さらに「兵糧」の概念があり、フィールドやダンジョンを歩いていると減っていき、底を突くと歩くごとに兵士数が減ってしまう。
兵糧は兵糧屋で購入するか、ボス戦に勝利することで入手できる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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