ファミリーボクシング
発売日
1987/ 6/19
定価
4,900円
フリマ
ジャンル
格ゲー
メーカー
ナムコ
動画
概要
元々はウッドプレイス社がアーケードで発売していた『キングオブボクサー』の移植作で、『プロ野球ファミリースタジアム』、『ファミリージョッキー』に続くファミリーシリーズの第三弾としてリリースされた。シリーズに共通したコミカルさを、更に極端にしたゲームになっている。
プレイヤーはボクサーを操作し、新人戦から世界チャンピオンへの道を目指す。数種類のパンチとディフェンス、ユーモラスな必殺技、そしてボタン連打で回復するインターバルなど、ユニークな操作を備えていた。
ボクサーは「パワー」ポイントを「パンチ」「スタミナ」「スピード」の3種類のステータスに配分して能力を調整できる。
経験を積めばポイントは増加し、好成績を修めれば強力なボクサーを育成することが出来る。
なおパスワード入力により継続プレイが可能であり、持ち寄った選手同士で対戦プレイもできる。
また目立たぬ点であるが、カウンターパンチの存在や、無駄な空振りがスタミナを消耗させる点など、地味ながら当時としては本格的な要素も備えている。
本作の発売後、ナムコ主催で「全国チャンピオン・トーナメント」が開催された。
同年6月28日 – 7月31日に店舗予選、8月上旬の地区予選を経て、日本チャンピオンを決定する決勝大会を開催。
優勝者はサラリーマン2号(当時のナムコ広報担当者)と世界チャンピオンを掛けて戦った。
なお同大会の地区チャンピオンは全員東京での決勝大会および東京ディズニーランドに無料招待、さらに特製カセット(金色カセット仕様の本作品)がプレゼントされた。
取説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ファミリーボクシング