ディグダグ
発売日
1985/ 6/4
定価
4,500円
フリマ
ジャンル
アクション
メーカー
ナムコ
概要
縦型固定画面のゲームで、4方向レバーと1つのボタンを使用する。
レバーで主人公ディグダグを操作、移動先に地面があるときには掘りながら進んでいく。
移動しているときに音楽が流れる(停止時は緊迫する効果音)。
地中という設定ではあるが、岩を除くキャラクターに重力の概念は存在せず、地上に対して垂直に掘られた縦穴も難なく上がることができる。
ボタンは銛を投げるのに使用する。
敵は銛に当たると気絶し、ボタンを続けて押す(連打、または押したままにすると)とだんだん大きく膨らむ(プクプクポン)。連続して3回膨らませると破裂させて倒すことができ、深い地層で倒すと高得点となる。膨らまされた敵は身動きできなくなり、ディグダグが背後をすり抜けてもミスにならない。膨らんだ敵を放置すると少しずつしぼんで元に戻る。
時間が経つと効果音と共に敵のスピードがアップする。敵が残り1匹になると、短い音楽と共に撤退行動を取る。画面上の敵を全て倒すか、敵が撤退すると面クリアとなる。
バグ
ディグダグのアーケード版の初期に出回ったバージョンには、以下のバグが存在している。
敵をポンプで破裂させ、破裂したグラフィックが出ている時に岩石落としで潰す。
この岩石落としによって敵を全滅させた場合、またはこの岩石落とし後に他の敵が残っている場合は、残りの敵をポンプで破裂させずに倒すか、あるいは敵が逃げて画面上に存在しなくなると、ラウンド(ステージ)が終わらずに次のラウンドへは進まなくなる。
こうなってしまうとベジタブルターゲットを取るか岩石落としで主人公を自殺させる以外にラウンドを終わらせる方法が無くなってしまう。改善されているものは破裂状態に岩石を落としても潰れないようになっている。
PlayStation版『ナムコミュージアム Vol.3』でも同様のことが可能だが、ベジタブルターゲットを取ってもラウンドが終わらない。自殺させることで終わる事はできる。
ベジタブルターゲットを取ると同時に敵を破裂させると、ターゲットの2倍の得点が入る。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ディグダグ