ジーキル博士の彷魔が刻
発売日
1988/ 4/9
定価
5,300円
フリマ
ジャンル
アクション
メーカー
東宝
概要
イギリスの作家、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説である『ジーキル博士とハイド氏』(1886年)をモチーフにしたアクションゲーム(説明書では「アドベンチャー・タイプのアクションゲーム」と称している)。
19世紀のロンドンを舞台に、主人公のジーキル博士を操作して、幾多の妨害をかわしながら、婚約者ミリセントが待つセント・レーマン教会へたどり着くのが目的。
全6ステージ構成。ゲームオーバーとなっても、回数に制限なくコンティニューが可能。
ジーキル博士がダメージを受けることでストレスが蓄積されるとハイド氏に変身してしまい、全く異なるゲームプレイとなるのが特徴。基本的には、ジーキル博士とハイド氏のそれぞれの状態を行き来しながら、ゲームを進めることとなる。
それぞれの状態でスクロール方向が逆で、ゲーム性も異なることから、製品パッケージでは「ファミコン初のリバース・スクロール方式採用で、右に左にドラマチックにゲーム・マップが変化する2モード合体RPG新登場!」と記されている。
ストーリー
19世紀のイギリス。医学博士であるヘンリー・ジーキルは、研究を続けるうちに人間の精神は善と悪とで構成されているという結論に達した。
ジーキルは自説の証明のために、善と悪を分離する薬品を発明し、自らの身体で実験をおこない、研究を続けた。この薬を飲むことは、温厚で理知的な善の心である「ジーキル博士」が、残虐で野蛮な人格の悪の心である「ハイド氏」に変身してしまうことを意味していた。
「ハイド氏」に変身したジーキルの眼と心に映るものは、すべて醜くおぞましい姿となり、身も心も悪魔に売り渡したかのように悪徳の限りを尽くしていった。
そして、ジーキルは自らを実験台にし続けた代償として精神と肉体をも蝕んでしまい、薬を服用しなくても、街の様々な出来事が博士に与えるストレスとなって、自らの意志にかかわらず「ハイド氏」と化してしまっていた。
婚約者ミリセントとの結婚を控えながらも、「ハイド氏」として無意識のまま残虐行為を繰り返し、破滅の道を歩みはじめていたジーキルに、いかなる運命が待ち受けているのか。
🐟オサカナ店長のツィート🐟
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ジーキル博士の彷魔が刻
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