8BitDo FlipPadを徹底レビュー!実際にレトロゲームを遊んで分かったメリット・弱点
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今回は、8BitDoから登場した超小型スマホコントローラー「FlipPad(フリップパッド)」を実際に使ってレビューします。
目次
ファミコン・PCエンジン・ゲームボーイならかなりおすすめ!
最初に結論から言うと、FlipPadはファミコン・PCエンジン・ゲームボーイなど、L・Rボタンをあまり使わないレトロゲームを遊ぶなら、かなりおすすめできるコントローラーです。
USB Type-C端子にガチャッと差し込むだけなので、Bluetoothのペアリングは不要。
しかも非常にコンパクトで、コントローラー部分を「パカッ!」と開ける独特のギミックもあります。
一方で、スーパーファミコンやゲームボーイアドバンスなど、L・Rボタンを頻繁に使うゲームには少し不向きです。
その理由を、実際にさまざまなレトロゲームを遊びながら検証してみました。

FlipPadの魅力は「とにかく手軽」
FlipPad最大の魅力は、スマホに差し込むだけですぐに遊べる手軽さです。
一般的なスマホコントローラーは、スマホを左右から挟み込むタイプが多く、操作性は良いもののサイズが大きくなりがちです。
さらにBluetoothタイプの場合は、最初にペアリングする必要があります。
FlipPadはUSB Type-Cによる直接接続なので、基本的にはスマホに差し込めば準備完了。
「ちょっとレトロゲームで遊びたい」
そんなときにサッと取り出して使えるのが魅力です。
実際にスマホへ装着すると、
ガチャッ!
これだけでスマホがゲームボーイのような縦型ゲーム機に早変わりします。
しかも軽くてコンパクト。
ファミコンやゲームボーイを遊ぶために、大きなアナログスティックや大量のボタンは必要ありません。
そのため「スマホでレトロゲームを気軽に遊ぶ」という用途に非常に合っています。
つまりFlipPadは、高機能を追求するというより「手軽にレトロゲームを遊ぶ」ことに特化したコントローラーと言えるでしょう。

「パカッ!」と開くギミックが想像以上に便利
そしてFlipPadを実際に使ってみて便利だったのが、コントローラーをパカッと開ける機能です。
スマホでゲームを遊んでいると、
「設定を変更したい」
「セーブデータをロードしたい」
「違うゲームに変更したい」
など、スマホ画面を直接操作したい場面が意外とあります。
縦型コントローラーの場合、そのたびにスマホを取り外すのは少し面倒です。
FlipPadならゲーム中でも、
パカッ!
と開くだけ。
USB接続された状態のままスマホ画面を操作できます。
設定が終わったら、
パタン!
と閉じれば、そのままゲーム再開。
単純な仕組みですが、実際に使ってみるとかなり便利でした。
ただしコントローラー部分がスマホ画面に触れるため、ホコリなどによる傷が心配な場合は、画面をきれいにしてから装着した方が良いでしょう。
この「パカッ!」というギミックは見た目が面白いだけではなく、**実用性もしっかり考えられたFlipPadならではの特徴**です。
アクションやシューティングとの相性が良い!
実際にゲームを遊んでみると、ファミコンやPCエンジンのアクション・シューティングゲームとの相性はかなり良好でした。
FlipPadはUSB Type-Cによる直接接続で、実際にプレイしていても遅延はほとんど気になりませんでした。
ボタンは「カチカチッ」としたクリック感があり、十字キーも少し硬め。
昔のゲームボーイのような柔らかい感触ではなく、「押した」という感覚が指にしっかり伝わります。
ファミコンでは、
アルゴスの戦士

スターソルジャー

魔界村
などをプレイ。
特にスターソルジャーのようなシューティングゲームは、一瞬の操作の遅れがミスにつながります。
FlipPadならボタンを押したときの反応が良く、かなり快適に遊べました。
PCエンジンの「カトちゃんケンちゃん」や「ビックリマン」などのアクションゲームも好印象。
ゲームボーイでは「星のカービィ」や「スーパーマリオランド」を遊びましたが、こちらも十字キー+A・Bボタンというシンプルな操作なのでFlipPadとの相性は抜群です。
まさにスマホが現代版ゲームボーイになったような感覚で楽しめます。
ファミコン・PCエンジン・ゲームボーイなど、十字キーとA・Bボタンを中心に遊ぶゲームではFlipPadの良さを最大限に活かせます。
最大の弱点は「L・Rボタン」
一方で、FlipPadには明確な弱点があります。
それがL・Rボタンの操作性です。
FlipPadのL・Rボタンは、一般的なコントローラーのように本体上部へ配置されていません。
十字キーやボタンの上側に配置されているため、人差し指を使って瞬間的に押すことが難しい構造になっています。
ゲームボーイアドバンスのRPGなど、L・Rをほとんど使わないゲームなら問題ありません。
しかし「メトロイドゼロミッション」のようにL・Rを頻繁に使うアクションゲームになると、一気に操作しにくくなります。
スーパーファミコンでも同じです。

「ファイナルファイト」のようなベルトスクロールアクションなら、基本操作は移動・攻撃・ジャンプなので快適。
ところが格闘ゲームになると、強パンチや強キックなどでL・Rを瞬間的に使うことがあります。
さらに「スーパーマリオカート」では、走りながらL・Rを押してドリフトするため、FlipPadではかなり操作しづらく感じました。

そのためFlipPadは万能型ではなく、L・Rをあまり使わないゲームほど快適に遊べるコントローラーと考えた方が良いでしょう。
Pocket Tacoと比較するとどっちがいい?
スーパーファミコンやGBAを中心に遊ぶなら「Pocket Taco」、ファミコンやゲームボーイを手軽に遊ぶなら「FlipPad」がおすすめです。
Pocket TacoはBluetooth接続ですが、本体上部にL・Rボタンがあります。
そのためL・Rを使った操作がしやすく、スーファミやGBAとの相性ではPocket Tacoが有利です。
一方、FlipPadはUSB Type-Cに差し込むだけ。
ペアリングの必要がなく、「パカッ!」と開いてすぐにスマホを操作できるという手軽さがあります。
簡単に分けるなら、

操作性を重視 → Pocket Taco
手軽さを重視 → FlipPad
という選び方が分かりやすいと思います。
特にファミコン、PCエンジン、ゲームボーイ中心ならL・Rを使う機会も少ないため、FlipPadの弱点がほとんど気になりません。
どちらが優れているというよりも、**自分がどのゲーム機を中心に遊ぶのかで選ぶことが重要**です。
FlipPadは「サクッと遊ぶ」に特化した面白いコントローラー
改めて結論です。
ファミコン・PCエンジン・ゲームボーイをスマホで気軽に遊びたいなら、FlipPadはかなりおすすめです。
USB Type-Cにガチャッと差し込むだけ。
ゲームを遊んでいて画面を触りたくなったら「パカッ!」。
終わったら「パタン!」と戻してゲーム再開。
この手軽さは、他のスマホコントローラーにはない面白さがあります。
一方でL・Rボタンを頻繁に使うスーパーファミコンやGBAのゲームでは、Pocket Tacoなどの方が快適に遊べる場合があります。
「すべてのゲームを完璧に遊べるコントローラー」ではありませんが、用途がハマればかなり便利。
特に昔のゲームボーイのような感覚で、スマホを使ってサクッとレトロゲームを楽しみたい人には面白いアイテムではないでしょうか。
ちなみに今回の検証では、ブラウザ上でファミコン・スーパーファミコン・PCエンジン・ゲームボーイ・ゲームボーイカラー・ゲームボーイアドバンスが遊べる「レトゲーマスター」も使用しました。

FlipPadと組み合わせれば、いつものスマホが一瞬でレトロゲーム機に。
昔夢中になったゲームを、今のスマホでもう一度遊んでみるのも面白いですよ🐟




