マリオの歴史 編【ファミコンおすすめ】
80年代初頭ゲームセンターに突如現れた元気に走り回る
おじさんキャラマリオ!
今では、誰もが知る世界的に有名なマリオキャラクターですが
いろいろと下積み時代を得て、今の地位を獲得されました!
今回は、そんなマリオの歴史を紐解いていきます
目次
ドンキーコング(1983年7月15日発売)
マリオキャラのはじまりは1981年アーケードゲーム『ドンキーコング』から登場されました。
独特な BGMがゲームセンターでよく耳にした 方も多いかと思います。
ゲームウォッチ版は、翌年の82年に発売されました。
ゲームウォッチからファミコン版ドンキーコングを遊んだユーザーもきっと多いかと思います。
画面が2画面ありとてもインパクトがあって画期的でした。
コントローラーもファミコンぽくって良いですね。
そのアイディアが以後、任天堂DSに継承されたのは素晴らしいです。
とはいえ、マリオさんの第一印象は、ひげのおじさんがタルをジャンプでかわしながら、ガールフレンドを助ける印象で、 そのキャラがマリオ であったというのは、あとで知ったユーザーも多いハズですね^^;
ゲームはとてもシンプルですが、操作をミスすると悔しくなる、そんな人間味あふれるゲームです。
ドンキーコングJR(1983年7月15日発売)
今度は、マリオがパパコング(ドンキーコング)を幽閉して、息子が助けに向かうというストーリー。
今では、善人キャラのマリオですが、昔はとても執念深い性格がわかりますね^^;
マリオの黒歴史なのかな??
そんなゲームもアーケードから始まり、ゲームウォッチにもなっております。
シンプルなゲームですが、カラフルなグラフィックがとても魅力的でジュニアがツタを登る音や歩くときの音がとても印象的でしたね。
小さいお子さんなのがゲームをはじめるにあたってはとても良い ゲームと思います。
大人でも十分楽しめますけど。。。😄
マリオブラザーズ (1983年9月9日発売)
ファミコンが発売されたとほぼ同時期に発売された、任天堂さんの看板ゲーム。
このあたりから、 マリオのキャラが全面 にでてきました。
床を下から叩いて敵を転ばし、蹴って倒すアイディアは、若干荒っぽいですが
蹴散らし感が爽快でした。
またルイージを使って2同時プレーができましたが
この同時プレーが元でリアルな対戦になったユーザーも多いと思われます。
裏話になりますが、実はこのマリオブラザーズ
パソコン・ゲームで『パンチボールマリオブラザーズ』って名称でハドソンさんから発売されていたのご存知だったでしょうか?
こちらのゲームは、下から床を叩くのではなく、ボールをぶつけて、敵キャラを倒す遊びとなっております。
パソコンゲームですので、エミュレーターがないと遊べないかと思いますが、海外のサイトからダウンロードできるみたいですので、興味がありましたらプレイしてみてはいかがでしょうか?
パンチボールマリオブラザーズDLはこちら>
※お遊びは自己責任でお願い致します。m(_ _)m
レッキングクルー(1985年6月18日発売)
今でも根強い人気のパズルアクションゲーム。
この頃マリオさんは、解体業者の仕事もしておりました ^^;
または、ドンキーコングのときも、ハンマーを武器として使っていたので
もとからこの仕事をされていたのでしょうか??
そんなことは、さておき
こちらの ゲームも元々は、アーケードからの移植 になります。
▲レッキングクルー(アーケード版)
▲レッキングクルー(アーケード版)
当時『ロードランナー』『フラッピー』や『ちゃっくんポップ』などのパズルアクションが流行でした。その影響なのか?
対戦重視のアーケード版と異なりパズル要素が強くなっております。
ゲーム内容はひたすらおっかけてくる 、ソーセージやなすびに似たキャラを避けながら、壁や壊せる階段をハンマーで、すべて破壊したらステージクリアとなる爽快なゲームです。
しかし壊す順序を間違えると、進行ができなくなってしまうので、考えながら解体しなくてはいけません。
スーパーマリオブラザーズ(1985年9月13日発売)
マリオが登場して約4年の歳月を得て一躍スーパースターになったゲーム。
ここからマリオのサクセスストーリーがはじまりました。
このゲームと共にファミコンが一気にブームになった作品です。
発売当初は、 画面を飛び回るマリオをみてほんと驚き です。
ゲームバランスも絶妙で、アクションゲームの金字塔となりました。
やはりマリオの魅力は、スーパーマリオに変身してレンガをガンガン壊すところでしょうか?
ワクワクするBGMも良いですね。
発売以降は、マリオキャラクターのグッツがたくさんありました。
▲スーパーマリオボードゲーム by駿河屋
食品、生活用品、ボードゲーム、ペンケース、漫画などなどキャラを利用したアイテムが増え、日常に定着するようになりました。
海外では、任天堂公式のゲームウォッチも発売されてました。
世界的に有名になりました。
そういえば!!
『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』という実写映画ありましたね!
原作崩壊してますけど^^;^^;
実写映画の詳細はこちら>
スーパーマリオブラザーズ3(1988年10月23日発売)
スーパーマリオブラザーズが発売された約3年後
スーパーマリオブラザーズ2が、1986年にディスクシステムより発売されました。
しかしかなり辛口のゲームで、正直良いゲームとは思いませんでした。
スーパーマリオの第三段、がファミコンで発売されるのを見て衝撃を受けました!
今までのマリオとは、違いステージを選べるマップや、ところどころに配置されたミニゲームなど、絶対おもしろいと革新できるほどのボリュームでした。
マリオがいろいろなキャラに変身できるのもよかったですね。
スーマリ3は、今のスーマリの基本システムがそのまま受け継がれているのも完成度の高い証拠ですね。
ドクターマリオ(1990年7月27日発売)
90年代に入り、テトリスの大ヒットの影響から、俗に言う『落ちゲー』ブームになりました。
そのブームにのって発売されたのが、こちらドクターマリオ!
医師になったマリオがカプセルくすりを投げ、ユーザーが同色の💊を4つ💊💊💊💊合わせることで消せることができ、同色のバイキンと色を合わせて退治することが目的となります。
有名になったマリオは容赦なく、 くすりをバンバン投与するので、とても忙しいゲーム となっております。
ゲームはとても単純ですが、一度はじめてしまうと癖になってしまうゲームです。
マリオオープンゴルフ(1991年9月20日発売)
任天堂ゴルフゲームといえば、ファミコン黎明期でも発売された歴史あるゲームです。
▲初代ゴルフは、マリオではありません。
マリオキャラが登場するのは、1987年2月21日にディスクシステムより
発売された。『ゴルフJAPANコース』が始まりとなります。
その後『ゴルフUSコース(1987年6月14日)』が発売されたのち、ファミコンで発売致しました。
基本的には、コースがアップデートされたシステムは同類ですが
既に完成されたゲームのため、どのバージョンで遊んでも楽しめます!
この頃になると既にキャラクターの地位を手に入れたマリオですので
貫禄すら感じますね😄
マリオゴルフはハードが変わってもリリースするほど、根強い人気のあるゲームとなっております。
スーパーマリオUSA(1992年9月14日発売)
ファミコンでマリオが主人公の最後のゲーム。
1987年フジテレビから発売されたディスクシステム用ゲーム『夢工場ドキドキパニック』のキャラをマリオ一味に変えて
リメイクしたゲームとなります。
もともとは、『SUPER MARIO BROS.2』として北米で発売されていたという、逆輸入のゲームですね。
ゲーム自体は、スーパーマリオの世界観とは異なりますが、 敵や物や野菜などをぶつけてやっつけるアイディアは面白い ですね。
また、いろいろと仕掛けがあり謎解き要素もあるので、十分楽しめる一品かと思います。
プレイヤーも4人キャラが選択できますが、それぞれクセがあって選択を間違えると難易度があがってしまうこともしばしあります。
ボス戦は、ドッジボールみたいにモノの投げ合いがおもしろく、ハマってしまうポイントでもあります。
番外編では、スーパーファミコンから活躍している
ヨッシーがメインでマリオは脇役として、活躍しております。
パズルゲームですが、2点ご紹介 いたします。
ヨッシーのたまご(1991年12月14日発売)
マリオさんが4つに並べられた台をターンしながら絵柄をあわせていく落ちゲー。
本来の目的はヨッシーのたまごを上下あわせることでヨッシーを誕生させることですが
間に敵を多く挟むことで、高得点が狙えます。
連鎖がないのがちょっと爽快感にかけますが、シンプルな落ちゲーとなっており、初心者でも簡単に遊べるゲームとなっております。
ヨッシーのクッキー(1992年11月21日発売)
マリオが焼いたクッキーを縦横と並べて消滅させます。
クッキーの種類は、ハート、フラワー、チェック、ダイヤモンド、サークル、ヨッシーの6種類。
画面右のクッキーゲージが貯まるとオールマイティのヨッシークッキー が出現。
クッキーを入れ替えて邪魔しあう2人対戦ゲームもできます。