ラストハルマゲドン
発売日
1990/ 11/10
定価
9,800円
フリマ
ジャンル
ロールプレイング
メーカー
バンダイ
概要
PC版からの移植ゲーム。
人類滅亡後の地球を舞台に、生き残ったモンスターと突如として現れたエイリアンとの抗争を描いている。
アイテムを購入する店舗が存在しない事や、レベルアップする事でキャラクターの容姿が変化していく事などが特徴。
12種類の魔物が昼・夜・サルバンの破砕日(各月の1日)のチームに分かれて、黙示録の謎を解き、戻らずの塔を攻略することになる。
腕力、体力、攻撃力、防御力、魔法力、悪運などそれぞれのパラメーターはレベル分けされていて、魔界へ戻れば一日に一回だけ全パラメーターが回復することも最大限に利用して、パーティー分けをする必要がある。
通常のRPGと異なる点は、モンスター達が主人公であり、限られた場面のみ人間が登場する。また、アイテムなどを購入する店舗がなく、モンスター自身が道具・武具の作成をしなければならない。
モンスターはレベルが上がるにつれ姿が変化するが、特に総合レベル17と総合レベル34になると、別のモンスターから細胞を得て、融合してより一層醜くなっていく。特にスライムとの融合は醜さに拍車を掛けることとなる。
PC版との違い
一部イベントや石版のメッセージ等が大幅に意訳・簡略化されている。
BGMが全て差し替えられている。
パーティのメンバー編成、及び合体の組み合わせが完全固定となっており自分で選ぶ事はできない。
イベント等でPCエンジン版とは異なるオリジナルのボスが追加されている。
モンスター図鑑は収録されていない。
別のオリジナルラストボスと最終戦があるなど変更されている。
ストーリー
人類は自らの過ちによって滅亡した。かつて人類によって魔界へ追いやられた魔物たちは、これで地上が自分達の物になったと確信した。
しかしその矢先、ある日、地上へ出たミノタウルス族とスケルトン族の魔物が突然射殺されてしまった。
地上にはエイリアンたちが降り立っていて、彼らは他の魔物たちにこの地を征服したと告げる。
エイリアンの侵略が許せない魔物たちは各魔物たちの代表12名でチームを組んで地上を探索し、エイリアンの討伐を画策する。
しかし、ある島に建てられた『戻らずの塔』と石版に書かれた108の『黙示録』がモンスターたちの謎を示しており、それが意外なる展開を迎える事をまだ知らなかった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ラストハルマゲドン