道(TAO)
発売日
1989/ 12/1
定価
5,500円
フリマ
ジャンル
アドベンチャー RPG
メーカー
バップ
概要
世紀末の世界を救うために主人公が旅をする、と言えば普通のゲームである。
移動画面はRPG風だが、会話画面ではアドベンチャーのように複数のコマンドが表示される形式となっている。
特異なのが宗教がかった上に、「ノストラダムスの大予言」に影響されまくったシナリオ構成である。
1999年8月18日のグランドクロス(太陽系の惑星が地球を中心として十字に並ぶ現象)により、魔王が降って来て世界が荒廃してしまったという設定。
五島勉によれば、このグランドクロスがいわゆる「1999年7の月」を差しているとの事だが、実際には当時のフランスで使われていたユリウス暦でも、この月日は7の月にはならない。
また魔王の降って来た村の名がアンゴルモア。「大予言」で「恐怖の大王」の出現によってよみがえるとされる「アンゴルモアの大王」のアンゴルモアである。
それで、その魔王の名が「ヒスター」。「大予言」の一篇にある言葉で、五島が言うにはかの独裁者ヒトラーのことだという話である*1。
出典: ゲームカタログ@Wiki
道(TAO)