ホワイトライオン伝説 ピラミッドの彼方に

1989 ケムコ ロールプレイング

発売日

1989/ 7/14

定価

5,900円

フリマ

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ジャンル

ロールプレイング

メーカー

ケムコ

概要

きぼう(希望)
主人公のレベルに相当するもの。本作品には経験値の概念が無く、ダンジョンや町などの宝箱に入っている「きぼうのかけら」の入手によって上げられる。また入手した時点で自動使用され、減少した「ゆうき」や「ゆめ」も上昇と同時に全回復する。

ゆうき(勇気)
主人公のHPに相当するもの。0になると所持金が半分に減らされ、最後にセーブした地点に戻される。回復手段は「きぼうのかけら」や「妖精の泉」の訪問以外では「パンの実」のみとなる。

ゆめ(夢)
主人公のMPに相当するもの。精霊を召喚するために必要。回復手段は「きぼうのかけら」や「妖精の泉」の訪問以外では「ドラゴンの涙」のみとなる。

パワー
精霊専用のHP。ただし、敵からの攻撃のみならず「まもる」コマンドを除いたコマンドの使用によっても減少し、0になると戦闘画面から離脱してしまう。回復手段は基本的に皆無だが、再召喚時には全快している。

アイテム
使用アイテム、移動用アイテム、イベントアイテムの他、精霊を召喚する「ヤリ」「ランプ」などが存在。「ダガー」「ショートソード」など武器に相当するものもあるが、本作の主人公には力や守備の概念が無いため、戦闘中にダメージを与える使用アイテムに分類され、与えられるダメージもある程度決まっている。

防具の類も無いが、戦闘中の使用で被ダメージを減少させる「ブルーリング」などがこれに相当する。

精霊
「ヤリ」「ランプ」など特定のアイテムに宿る存在で、主人公の「いのる(祈る)」コマンドで召喚できる。アイテムは特定のダンジョンで拾える他、ボス敵の撃破によっても入手可能。使用回数は無制限。

主人公の「きぼう」の数値によって精霊の能力や魔法なども向上するが、消費する「ゆめ」も比例する形で上昇していく。
戦闘性能は物理攻撃系・魔法系・攻撃補助系と精霊によって異なる。
敵の攻撃などでパワーが0になっても何度でも召喚可能で、『女神転生シリーズ』などのような召喚人数の制約も皆無だが、戦闘中しか召喚できないため、その都度召喚する必要がある。

ストーリー

かつて、エジプトの村々を「ホワイトライオン」と呼ばれた猛獣が脅かしていた。
多くの村の戦士たちが挑み、 ある若い戦士が投げつけた槍を最後に、ピラミッドの彼方に在る「地獄の門」と呼ばれる洞窟へ逃げ込み、以後、姿を現さなくなったと伝えられる。

ホワイトライオンが伝説となった頃、海外から来た一家が、その伝説を確かめるべく村を訪れた。両親は幼い一人娘マリアを村に残し、以後、消息を絶ってしまう。

やがて成長したマリアは、両親を探すべく単身旅立つ決意を固める。
ホワイトライオンが逃げたとされる「地獄の門」を目指せば、両親の足取りも掴めるかもしれない。
しかし、村を出た直後、吊橋が壊れ、川の激流に流されてしまう。

一命を取り留め目覚めたマリアは、泉の妖精を名乗る超常の者たちから、この場所が「夢の世界」であると告げられる。
現実世界とは何もかもが異なる「夢の世界」を脱出できるのか。
そして両親は、伝説のホワイトライオンは何処に?1人の少女の、暗中模索の摩訶不思議な冒険が、始まった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ホワイト・ライオン伝説 ピラミッドの彼方に

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