ザ ブラックオニキス
発売日
1988/ 7/14
定価
5,900円
フリマ
ジャンル
アクション
メーカー
BPS
概要
3D表示によるダンジョンを進みながら敵キャラクターを倒していき、経験値を得る事で能力を上げながらブラックタワー内にあると言われる「ブラックオニキス」を回収する事が目的となっている。
当時はまだコンピュータRPGという概念が日本では一般的ではなかったため、システムを簡略化するために、戦闘中の攻撃手段は武器による物理攻撃のみで、魔法を使うことはできなかった。プレイヤーキャラクター(PC)が行動可能な場所は地上の街「ウツロ」と地下のダンジョンだが、地上も3D表示になっていた。
プレイヤーのパーティやモンスターだけでなく、ライフ(生命力)や経験値などを横長のバーや横向きの線などで視覚的に表現し、プレイヤーが直感的に理解しやすいように作られた。
冒険するパーティは5人までで、自分でキャラクターを作るか、ゲーム内で遭遇した友好的なパーティを仲間にすることで編成する。他のパーティやモンスターと出会った時は、攻撃や逃亡の他、友好的なパーティであれば会話をすることも可能であり、仲間にする(Join us)、挨拶する(Good luck & good bye)、脅迫する(Your money or your life)の3種類が選択できる。
戦闘・会話・買物中でなければどこでもキャラクターデータをセーブできる。
セーブ・ロードはパーティ単位ではなく、キャラクター単位で行われる。2人目以降のキャラクターをロードするには、セーブした場所に来なければならない。
セーブしたのとは違う場所でロードしようとすると、ここには居ないとメッセージが出る。
発売当初はアンケート葉書きが付属しており、ゲーム内で「ブラックオニキス」を発見すると表示されるメッセージを記入してBPSに送ると、先着で黒メノウが贈与されるサービスが行われた。
それを知らずブラックオニキス発見前にアンケート葉書を送ったためにオニキスが与えられないプレイヤーも存在した。またこのアンケートが実行された経緯として、ヘンクなどの父親が宝石商であった事も影響した。
ストーリー
古くからの伝説によれば、永遠の命と莫大な富をもたらす宝石・ブラックオニキスが呪われた街ウツロのはずれのブラックタワーにあるのだという。この宝石を求めて、多くの冒険者達が地下迷宮へと消えて行った。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ザ・ブラックオニキス
【中古】ファミコンソフト スーパーブラックオニキス (箱説あり)