B-WINGS(ビーウイング)
発売日
1986/ 6/3
定価
4,900円
フリマ
ジャンル
シューティング
メーカー
データイースト
動画
概要
自機FX-1(メイン・ファイター)を操り、自機のパワーアップパーツとしての各種WINGを装着して戦いを有利に進め、各ステージの最後に待ち構えるゴブナスと呼ばれる重機動要塞を破壊して行く。
8方向レバーと2つのボタンを用いて操作する。レバーで自機の移動、ボタン1で攻撃、ボタン2はウイング装着時はウイング解除、非装着時は低空へ降下する。自機を横方向へ操作すると、背景はつられて無限にスクロールする。
上下2階層の構成となっている。自機は通常は上空におり、ウイングを装着していないときにボタン2を押すことで低空へ降下する。
低空への降下時には上空の敵機や弾、障害物からは無敵となる。低空にいる際は、低空の敵機や背景と衝突するとミスとなる。
低空への降下を行うと一定時間経過後に強制的に上空に戻る。低空にいる時も攻撃する事は可能。
アーケード版は全45ステージ、FC版は全30ステージ構成。
同社の『ザビガ』(1984年)と同じ敵が一種類のみだが登場するため、『ザビガ』の続編とする雑誌記事もあった。
ウイング
自機の攻撃方法を変化させるパーツとして以下の8種のウイングがあり、1ステージにつき2つ用意される。ウイングを運ぶ輸送機2機を破壊することで、自機にウイングを装着できる状態となる。5-8、13-16、21-24、29-32、37-40、45の各ステージ1つめのウイングは5種類(特殊ウイング4種と強化ウイング1種)から選択できる。
それ以外は出現するウイングがあらかじめ決まっている。概ね攻略に有利となるようなウイングが現れるが、必ずしもそのウイングを装着しなくてもゲームを進行できる。ただし、横からしか攻撃できない位置に弱点が付いているゴブナスはS-WINGかV-WING、M-WINGが、また弱点が囲まれているゴブナスにはJ-WINGがないと倒すのは至難であり、これらのボス攻略に失敗すると、攻略用のウイングが取得できる段階からの再スタートとなる。
強化ウイング
C-WING:Cannon(キャノン)のC。前面への強化弾攻撃が可能となる。
W-WING:Wide(ワイド)のW。横一列に並んだ5発のビーム(V-WINGと同型)を前方に放射状に斉射する。
どれかひとつのビームが敵機・障害物に着弾すると、他のビームも消滅する。ただし全く完全同時に着弾した場合はそれぞれに攻撃が当たる。
M-WING:Multiple(マルチプル)のM。砲台が前・ナナメ・横とそれぞれ90°へ自動で往復し、多方向への攻撃が可能となる。
V-WING:Varrier(バリア)のV。本来はBarrier(バリア)のBだったが、タイトルとの重複を避けてVとなった[2]。前、斜め前、横の5方向に幅が広く長さが1ドットのビームを発射する。W-WINGとは違いビームの射程は短く、一定距離に達するか、1方向でも敵機・障害物に着弾すると消滅する。ただしこちらも全く完全同時に着弾した場合はそれぞれに攻撃が当たる。
特殊ウイング
S-WING:Side(サイド)のS。左右への攻撃が可能となる。
A-WING:Anti(アンチ)のA(企画時はBackだった。後方への攻撃が可能となる。
G-WING:Ground(グラウンド)のG。低空への攻撃が可能となる。
J-WING:Jump(ジャンプ)のJ。障害物を飛び越して着弾する。これが無ければ倒せないゴブナスも存在する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
Bウイング