タッグチームプロレスリング
発売日
1986/ 4/2
定価
4,900円
フリマ
ジャンル
格ゲー
メーカー
ナムコ
概要
本作は世界初のプロレスを題材としたコンピュータゲームである。
本作は制作にあたって「新日本プロレス、全日本プロレス両社から承認を受けている」とされている。
ゲーム開始時にはレスラーの入場シーンがあり、アントニオ猪木の入場テーマ曲である「炎のファイター」(1977年)が使用されている。
また、試合開始前にはリングアナウンサーによる選手紹介が行われるが、音声はない。
その他、体力ゲージが消耗すると動きが遅くなることや、場外乱闘の存在、また場外乱闘時にランダムで乱入レスラーが現れるなどプロレスの細かいギミックを再現している。
なお、本作を開発したテクノスジャパンは、以降も『エキサイティングアワー』(1985年)、『WWFスーパースターズ』(1989年)など多くのプロレスゲームを制作していった。
システム
キャラクターは、1P側が「ジェミニブラザーズ」のサニーとテリー、CP側がブラッディ・マスクとマッド・ブル・ジャイアントとなっており、タッグマッチとなっている。
敵と組み合うと画面に技の選択肢が表示されるので、ボタンの早押しで技を決定。ボタンを押した回数が多いほど大技を繰り出すことができるが、時間がかかりすぎると逆に相手に反撃される。ただしマッド・ブル・ジャイアントは特定の技以上の強い技はかけることができず反撃を食らう。キャラクター個人特有の必殺技はない。
場外乱闘ではたまにCP側のセコンドが乱入して攻撃を喰らうこともある。
技
場内
ヘッドロック
キック
ウエスタン・ジャブ
チョップ
ドロップ・キック
ボディ・スラム
エンズイギリ
パイルドライバー
ウエスタン・ラリアット
ブレーン・バスター
ジャーマン・スープレックス
コブラ・ツイスト
場外
ナックル・パート
カラタケワリ
鉄柱コーゲキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
タッグチームプロレスリング